第4回
 電気の取り扱いに関する講話
 
日時:7月10日 15:00〜16:00
 
場所:笠原庁舎

講師:中部電気保安協会

 
 
☆研修目的☆

電気についての知識や心構えを再認識して、学校でできることを模索する

☆研修内容☆

1.VTRによる電気事故の実例

@停電後、ストーブ等の電源が入り火災。懐中電灯、常備灯の準備

A地震時、電気器具はコンセントから外す。外に出るとき、ブレーカーを落とす

B漏電の可能性があるので、水没した電気器具の使用は避ける。

Cトラッキング現象:コンセントプラグを差しっぱなしにしてホコリが溜まり出火する

D濡れた手でコンセントプラグを触らない

2.資料(電気保安実施要領)による電気安全の心得12章

@ヒューズに銅線や鉄線を使用しない(適正なもの<アンペア等>を使用)

A接地線の確認(アースが取れているか、切れてないか、漏電遮断機の設置)

B整理整頓(分電盤前に物を置かない。必要なヒューズの予備を準備)

C作業及び操作は手順通りに

Dスイッチを入れる前の確認(安全面)

E終業時には、必ずスイッチを切る

F濡れた手や素足で電気機器及び電気配線に触れないこと

G素人工事は絶対にしないこと

H異常があったら、ただちに電気保安責任者に連絡すること

I漏電遮断器、漏電火災報知器のテストボタンを押してテストすること

J高圧線近くで作業をしないこと

K異常事態が発生したときに、誤りなく緊急措置をとりうること

☆研修を終えて☆

日々の仕事や生活に追われ、電気工具の点検や、校内の様々な電気器具の点検が疎かになりがちです。トラッキング現象は、定期的な点検で防げますね。夏休みには、分電盤の表示を確認し、各教室の配線遮断器の確認・表示に努めるつもりです。

 

 

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