内容
 教育基本法
 ・幅広い知識、教養、情操、道徳心、健やかな身体
 ・個人の価値、能力、創造性、自主、自立、勤労
 ・正義、責任、男女平等、自他敬愛、協力、公共、主体的な社会形成参画、発展
 ・生命、自然、環境
 ・伝統、文化、我が国、郷土、他国尊重、平和

 1.学校の役割:児童、生徒のため
・国による、教育方針(教育指導要領)が変わると、必要となる物が変わり、校務員に依頼する事が出てくる。

 2.校務員の職務:「環境は人をつくる」大切な基盤整備→児童、生徒のため
・ニューヨーク(犯罪の多い街)→地下鉄の落書きの清掃→犯罪が減った。
・教室等にゴミが落ちている。物が散乱している→子供が落ち着かない。

 参考資料「割れ窓理論」

 3.教職員としての職務:「組織として協働」→児童、生徒のため
・一人職場なので、上司と相談し、作業がまわるように連携をはかる。

 4.研修:危機管理と費用対効果(情報と判断)→児童、生徒のため
・研修の時などに、他の校務員に、修繕方法などを相談してみる。

 おわりに
・ライフワーク:趣味を7つ以上持ちなさい。

 谷川俊太郎の詩「生きる」

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎていくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

5月13日、木曜日

場所:滝呂小学校
第2回  校長会長の講話
校務員研修会