校務員研修会
第7回
日時:平成28年11月10日 木曜日(14:45〜15:30)
場所:市之倉小学校
内容:剪定・伐採実践講習(樹木全般)
講師:樹木医 宮上様
枯れた松を倒木し、それを題材に研修。
始めに、刃物を扱う危険性を認識すること。
第1にチェーンソーの手入れ
目立て、カバーを外しての掃除とか。私は臨採の、チェーンソーの知識の浅い方に「目立て」の指導を。(初めてやったと言ってました。良い経験になりましたね)
次に、樹木を生かすための切り方を指導して頂きました。私たちは、樹木を倒木して、材木を売るわけでなく、危険な樹木の枝払いや、枯れた樹木を倒木することが目的。
ナチュラルターゲットカット推奨
チェーンソーの扱いに慣れていない方にも「玉切り」を経験してもらう。どちら側に圧がかかり、どう切るかをレクチャー。切り終わったときの、跳ね返りなどを想定し、立ち位置、刃を上から入れるか、下から入れるか安全面を考慮する。正規職員の方は、去年、今年とチェーンソー講習に参加させて頂きました。
今年度のチェーンソー講習
最後に、枯れた松の倒木。
かなり大きいので、ロープで引っ張る。幹の高い位置にロープをかける方法や、方向の決め方。受け口、追い切り、安全な倒し方など。
倒木の後片付け。
玉切りするのに、1つずつ切り離すのではなく、沢山切り込みを入れて、一気に片づける。
時間いっぱい、研修して頂きありがとうございました。チェーンソーの実践講習は、自校でも実際に使用するため、とてもありがたい研修でした。
順に「玉切り」で刻む練習。