校務員研修会
第5回
 日時:平成29年10月12日 木曜日(14:45〜15:30)

 場所:北栄小学校

 内容:児童の椅子修繕講習
 私の自治体では、学校校務員が、各校で子供たちの椅子の修繕、背板・座板の交換を行っています。かなり大変な作業で時間はかかるのですが、子供たちの喜ぶ姿を考えて行っています。毎年、教育委員会から各校に修繕希望数を聞かれ、必要数をお願いしています。
 しかし、校務員が、この作業をしなければ整備数はゼロです。「知らないからやれない。やりたいけど、やったことがない。」という新しい校務員のための講習会です。
 今回の研修会を見て回った感想を述べてみます。
進行は、研修会長と業務主任を中心に「普段やったことのない方々」に付き、ポイントとなる修繕方法を伝授していきます。また、普段から行っている正規の校務員も、ポイントを述べたり、実際に手を伸ばしやってみたりしていました。
今までやったことのない校務員も、「やってみよう」という意欲的な校務員は頑張ってやって見えました。これも経験で、数をこなしていくと上手になっていくのですね。
 毎度のこと残念なのは、やる気のない嘱託の校務員がいること。この研修会は、校務員が自主的に技能を高めるために行うもので、嘱託の方のためにスキルアップを狙っています。しかし、45分間、何もせずに過ごしても仕事時間として過ぎていきます。毎回、何もせずに見ているだけで過ごしていかれる方は同じ方。学ぶ気がないなら、研修会には来てほしくはないですよね。それなら、教育委員会主催の研修のみにしてしまえば良いという感じになってきますよね。
 雇用しているのは教育委員会、責任をもって指導してくださいね。各校を見て下されば、どのような仕事ぶりかは見てとれますね。