校務員研修会
第6回
日時:平成29年11月9日 木曜日(14:45〜15:30)
場所:池田小学校
内容:松の剪定講習
樹木医の宮上さんを講師に招いて松の剪定方法を学びます。それぞれの学校で実際に剪定している者。一度も松の剪定をしたことが無い者。混ざっていますので教え方が難しいのですが、とても良い研修でした。これを機会に、各学校で実際に松の剪定をしていただくことを願います。
まず、松の成長の仕方を学び、いらない松葉、いらない枝の選別を教えて頂く。
「手入れ」とは手を入れること。植木業者のように、売れる松を作るわけでなく、手を入れて、整えること。いらない松葉は、人間では脱毛するようにむしっておく。新芽は、一番伸びて成長するので、切って止め、更に重なり枝、内に入っている枝をはらう。
実際にむしってみて、いらない枝の見極めを学ぶ。
次に、剪定してある松を見て、更に整えることを学ぶ。
小指以上の太さの枝を切ったら「トップジン」を塗り、雨水の侵入を防ぐ。いらない松葉、枝の切り残しを取り除く。
実際に、松に取り組み剪定をしてみる。
理論では分かっていても、実際に見てみると、どの枝を残して、どの枝を切るかは分かりにくい。
私は、今までやったことのない嘱託の方に、ワンポイントレッスン。5分から10分程度なので、なかなか身に付くことではありませんが、やってみようと思い、何度もやっていくと見に付くものです。
やってみようと思っている嘱託の方には、是非身に着けてほしいスキルです。
私的には毎年やってもよい研修だと思います。